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考察

詐欺?マルチ?Divveeの勧誘が海外在住者にも来てるから気をつけて!!

投稿日:2016-12-31 更新日:

先日、僕のもとにDivveeというネットワークビジネスの勧誘が来ました。

最近日本で勧誘が広まっているみたいですね。

あまりにも胡散臭かったので、Divveeがどんな会社なのか、詐欺ではないのかということについて調べてみたので、注意喚起も兼ねて書いておこうと思います。

僕に届いた一通のメール

12月23日、このブログの問い合わせ経由で一通のメッセージが僕に届きました。

差出人はSunfan Factoryのmatという名義。

1月にケニアで新規オープンするサイト・サービスがあり、それに参加するため準備を進めているが、現地の状況がわからないので協力して欲しい。

という内容でした。

まず、差出人の会社名と思われるSunfan Factoryをgoogle検索してみましたがそれらしきものはヒットせず、日本人と思われる文面にも関わらずmatという仮名を使っている点でかなりの怪しさがありました。

が、内容によってはケニア在住者として協力して差し上げたいし、面白いこともあるかもと、とりあえず詳細を教えてもらうことにしました。

するとすぐにメールが届き、途中からフォントが変わったお粗末なコピペで詳しく内容を教えてくれました。

  • オープンするのはDivvee Socialというポイントサイト
  • サイトに登録するとアプリが毎日20個送られてくるので、それをスマホでダウンロードして評価することでポイントがもらえる
  • ポイントはギフトカードなどに交換でき、それだけで150~300ドル/月の収入になる
  • このサイトへの登録を他人に紹介すると、その人が獲得したポイントの1/4が自分にも入る
  • 1月10日からサイトがオープンし、登録に50ドルかかるが、年内に登録すれば25ドルで済む

ということでした。

いやこれって…

 

ただのマルチの勧誘じゃないですかw

 

協力してあげたいとか思って真剣に話聞いて損しました。

僕が大きく勘違いしてたのは、この人(会社)がサイトをオープンするんで情報が欲しいのだと思っていたということ。

この差出人はただのこのサイトの登録者で、僕を勧誘して紹介料(ポイント)をせしめたいだけの人でした笑

Divveeの運営会社は?

とはいえ気になったのでDivvee Socialについて調べてみると、Divvee Corprateという会社が運営しているということが分かりました。

これは2016年に設立されたアメリカの会社で、facebookページもあり、住所や連絡先、経営者のプロフィールなどの情報も公開されていて、一見しっかりとした会社にも思えます。

Divvee Socialというサービスは、11月頃から日本に入ってきており、上に書いたような勧誘活動も活発になってきているようです。

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Divveeは詐欺?

じゃあ、このいかにも胡散臭いDivveeが詐欺なのかどうか。

僕の考えではほぼ100%詐欺です。

ビジネスモデルはよくある広告代理店

Divveeが謳うビジネスモデルは、アプリ制作会社がDivveeに広告宣伝費を支払い、アプリのダウンロード・評価を登録者に委託して宣伝費を分配するというもの。

これは特に目新しいものではないです。

「広告費からマージンを得て稼ぐ」と言う意味で言えば、モッピーのような正規ポイントサイトは国内にもあるし、アプリのダウンロードや評価を依頼するいわゆるクラウドソーシングのようなサービスもあります。

これだけで詐欺だと決めつけるにはかなり無理があります。

問題は勧誘システム

じゃあ何が問題っていうと、その勧誘システムです。

紹介を通して入会金を支払わせ、連鎖的に登録者を増やしていきます。

Divveeのサービスが、登録者にアプリのダウンロード・評価を委託するというだけのビジネスなら、そこまでする必要があるでしょうか?

紹介が増えれば増えただけ会社は紹介料を払わなければいけないので、そんなはずはありません。

じゃあ目的は何かといったら、登録料

実態は、上で述べたような広告代理業務ではなく、登録料だまし取りビジネス詐欺といったところでしょうか。

登録料だけぶん取ってドロンするのは、火を見るより明らかですね。

まだまだある、怪しい点

○このサイトは全世界102カ国でオープン予定と発表されており、ケニアやウガンダといった国でも展開とのこと。ケニアで月300ドルって平均月収くらいありますよ。アプリ評価するだけでそれもらえるんですか?どんなギフトカードがどこでもらえてどうやって換金するんですか?こんなシステム構築が102カ国で同時に準備されているわけがないです。

アプリのランキングの不正操作はGoogle・Appleの規制対象。全世界的に大規模にサクラのダウンロード・評価など行えば当然規制されるでしょう。そんなサービスに広告主が大金を投入するわけがありません。万が一サービスが開始しても一瞬で破綻するはずです。

○上のメールでも書いてあったように、年内に登録すれば25ドルで済むという説明がありました。開始されるかどうかも分からないサービスに事前登録をせまるだけでもだいぶ悪どい商売だなと思うわけですが、なんと期限である12/31日当日に登録期間の延期が発表されました

○サイトのセキュリティがかなりもろいらしいです。登録してもユーザーページが表示されず、またパスワードを他人が変更してログインできてしまうようです。このシステムの不備は長らく放置されたままです。登録したクレジットカード情報が不正利用されたという噂もあります。

○Divvee Socialは日本にも運営チームがいるようで、情報の公開をかなり極端に規制しています。Divveeに関するあらゆる情報を個人で公開すると、日本の運営からメッセージが届き、「今後一切サイトに登録できなくなる」と脅しがかかるようです。広告費打ってでもサービスを広めたいはずなのに、なぜ規制をかけるんでしょうか。怪しすぎます。

みなさんも気をつけて

以上、Divveeの勧誘を受けた話から実態まで書きました。

勧誘されてからわずか数日で、ここまで怪しい点を見つけることができました。

にも関わらず勧誘は勢いを増しているみたいだし、ネットで調べていると「初期費用が安いからダメ元で」と、登録した人が多いようで目も当てられません。

もう一度言います、詐欺です。

僕のように海外に住んでいる人間にも(むしろそういう人をターゲットに)勧誘が行われていると思いますので、みなさんもぜひご注意ください。

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