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愛と悲しみの果て(Out of Africa)あらすじと感想~サファリとコーヒーと梅毒と~

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映画「愛と哀しみの果て(Out of Africa)」を鑑賞しました。

ケニアで生活しているからこそ思うこともあったので、そのあらすじと感想を紹介したいと思います。

アフリカ映画は重過ぎる

ケニアに来るということが決まってから、僕はいろんなアフリカ関連の映画を見てきたんですが、“ケニアといえばコレ”というほどの映画をいままで観ていませんでした。

めちゃくちゃつまらなそうだったのでw

この映画の存在は知っていたし、ケニアが舞台ということも知っていたけど、あまり観ようという気にはなりませんでした。にもかかわらず、今更そんな映画を観たのには理由があります。

「アフリカ映画」といえば、どんなものが思いつくでしょうか。

有名なものだと、

●ホテル・ルワンダ
●ブラッドダイヤモンド
●遠い夜明け(Cry Freedom)

などでしょうか。

これらのアフリカ映画は、現実に起きた事件をもとにしたドキュメンタリーチックなもので、見た後暗い気持ちになってしまうほど重いんです。もれなく銃撃や虐殺などの残酷なシーンが含まれるし、そもそも扱っているテーマが重い。

個人的に重い映画は好きですが、「気楽に見れるアフリカ映画を」と思い、今回はこれを選んでみたわけです。

つまらなそうと思いながら観てみた、その感想から言うと、

やっぱりつまらなかったです。

盛り上がりや感情移入できるところがほとんどなく、淡々と物語が進んで、2時間40分以上もの間ただ画面を眺めてました。

とは言っても、ケニアで生活しているからこそ楽しめるポイント

●キクユ族が話すスワヒリ語が翻訳なしでわかる
●ソマリ族の女性がかわいい
●映画内に登場する地名の位置関係がわかる
●広大なサバンナの風景や動植物がなじみ深い

みたいなのはいくつかありました。

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映画の概要

1985年公開のアメリカ映画。

「アフリカの日々」というカレンブリクセンの自叙伝が原作で、1900年代初頭のケニアを舞台に彼女の半生が描かれています。

アカデミー賞・ゴールデングローブ賞をはじめ数多くのを受賞しています(あれw)。

あらすじは、

カレンが貴族のブロア・ブリクセンと結婚する。
デンマークからケニアに移住する。
コーヒー農園を始める。
カレンが梅毒にかかる
浮気性のブロアと離婚。
自由人のデニスと仲が深まる。
デニスはサファリを始める。
コーヒー農園が燃える。
デニスと破局。
デンマークに帰る。

という感じ。※詳しくはwikipediaへ。

サファリとコーヒーと梅毒と

この映画を観ていて、僕が気になった3つのキーワード。

それが「サファリ」と「コーヒー」と「梅毒」です。

サファリ

サファリは映画のひとつのテーマ。

主人公のカレンが好きになるデニスがサファリの仕事を始めます。

映画の中ではサファリは鉄砲を持って野生生物を狩る場所ですが、現在はサファリを行う国立公園は逆に狩りから動物を守る場所です。

象牙を運ぶ・狩るという表現がよく出てきますが、舞台は1900年代のはじめ。今のケニアでは象牙の密猟者はその場で射殺されます。

コーヒー

カレンはケニアでコーヒー農園の経営を始めます。

映画の中で「ケニアはコーヒーの栽培には向かない」と言われていますが、今ではケニアの一大産業。サファリもコーヒーも、現在のケニアの大きな産業は植民地時代の宗主国の人々によって作られてきたんだなあと。

それから、この映画と原作の原題でもあるOut of Africa

この名前が付いたコーヒーのブランドがあります。Out of Africaブランドはもともと日本人が始めた事業で、現在はナッツとコーヒーを展開しています。

ケニアでは高級な部類の商品ですが、映画のタイトルを商品名に掲げてる上、めちゃくちゃ美味しい。外国人には人気の商品です。

梅毒

主人公が梅毒にかかります。

いま日本では梅毒が流行ってるらしいですね。

当時は、一度かかったら完治は難しいと言われるほどの難病だったらしいです。

それだけです。

まとめ

以上、「愛と悲しみの果て(Out of Africa)」の感想でした。

僕は好きじゃないですが、ほのぼのとした映画が好きな人や、ケニアに住んだことがある人は楽しめるかと思います。

ナイロビにはカレンという名前が地区名として残っており、そこにはカレン・ブリクセン博物館もあります。

気が向いたら行ってみようと思います。

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