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考察

タトゥーはアリだと思う僕がタトゥーを入れない理由

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最近たまたまyoutubeに転載されていたあるテレビ番組を見ました。

その内容はタトゥーがアリかナシかというのを議論するというもの。

僕は意見がま真っ二つに分かれるようなこういう議論は大好きで、よく自分の中で考えたりします。

 

そんで気が向いたのでのでこの場所で文字にしてまとめてみようと。(アフリカほとんど関係ないけど笑)

タトゥーはアリ

まず僕の個人的な見解を述べると、タトゥーはアリです。

アリ=ポジティブな印象を持っている

ということ。

(アリって単語、超抽象的だけど超便利なのでお気に入り)

身の回りの人だろうが、アーティストやスポーツ選手だろうが、僕はタトゥーを入れている人に対しての偏見は持っていません。

ファッションの一環として捉えるというスタンスで、デザインやメッセージによってはかっこいいとも思います。

何でそう考えるかと言われたら言葉にするのは難しいです。

両親はどちらかと言えば保守的で、タトゥーは絶対にNG、という考えの人たちに育ててもらいました。

強いて理由を挙げるなら、自由は極力尊重すべきという価値観を持っているから。

これがゆとりと言われる所以?

タトゥーが入っていると生命保険に入れない

タトゥー否定派の主張に、

多くのデメリットに対してメリットがない

というのがあります。

タトゥーをしていると、世間的に受け入れられない、温泉やプールに入ることを制限される、生命保険に入れないことがある、MRIが受けられないことがあるというデメリットがあるようです。

なるほど確かにデメリット多いし、メリットがないのも事実。。。

別にファッションと言っても受け入れられる人は限られるし、モテるわけでもない。

自己満足くらいしか得られるものはないのではないかと思うくらい。

しかしそういったリスクを自分で評価した上でファッションや価値観のアピールをしたいのであれば、それは個人の自由です。

メリットがあるかどうかはタトゥー善し悪しの議論の対象ではない。

ここを問題として取り上げて話をしていては主観と主観がぶつかるだけですね。

子供の頃家族でタトゥーに関してこういう話をした記憶がありますが。

タトゥーは違法?

じゃあ何が問題かというと、僕が思うタトゥーの唯一の問題は、タトゥーが反社会的勢力を連想させ、見た人を畏怖させる可能性があるということ。

タトゥーを見て、恐怖感を覚える人が多少なりとも存在するのは事実。

これは第三者に実害を与えているのでナシです。

法律的にはタトゥーを入れること、それを公に見せることは違法ではないです。

ただ一部地域では、刺青の露出や未成年が刺青を入れることを禁止する条例があるそう。(罰則に関する記載はなし)

(タトゥー=刺青とします。)

そしてよく話題に上る、温泉・銭湯等の「刺青お断り」に関しては、民法の契約自由の原則に基いて正当性が保証されています。

お店も客を選べる、というもの。

タトゥーの入った人がいると客が減って被害を受ける、という主張は正当性がありますね。

ちなみにこれに従わないと住居不法侵入になるそうです。。。

しかしファッションとしてのタトゥーの広がりと同時に、タトゥー=暴力団という認識は薄れてきているのは事実。

(冒頭で説明した動画では、関東近郊の浴場の100軒中49軒がタトゥー可になってる、という説明があったけど実際はどうなんでしょう、少し大げさな気がするけど。)

手足や首元の3センチほどのハートマークを見て、「怖い」というのはもはや一種のクレーマーですしね。

ただ、体いっぱいの和彫りの龍とそれってタトゥーという括りは結局一緒なんで、法律や条例ががどう判断するかは別として反論はできませんよね。

後はもうモラルの問題

僕の規範意識からすれば、クレーマーでも何でも恐怖感や不快感を与えるというなら、露出を控えるのは当然。

そういう人がいる以上、少なくとも今の日本ではタトゥーを入れている人が一歩引くべきだと僕は思います。

タトゥーはアリ=ポジティブな印象、公に露出するのも善しと思っていますが、嫌悪感を与える人の前での露出は悪しかなと。

タトゥーにまつわる実体験

実際にタトゥーを身近に感じた経験が、人生で二度だけあります。

一度目は、バイトの同僚(40歳くらいの男)の脚に刺青を消した跡を見つけた時。

ミミズ腫れのような赤い傷がふくらはぎ周辺に広がっていて、それはそれは痛そうでした。

無邪気だった僕は刺青の跡とも知らずふとそれについて聞きました。

曰く、若いころアウトローを気取って入れたが、結婚して子どもを持ったときにタバコの火を押し付けて消したのだという。

その時は「哀れ」としか思わなかったけど、これが僕がタトゥーをしない理由の根本だったりします。

二度目は好意を持っていた女性の体に小さなタトゥーを見つけた時。

別にタトゥーはアリだと思っていた時だったので、その時は特に気にすることはなかったです。

ただ本人が「昔ちょっとやんちゃで…」と、入れたことを悔いているような、僕がどう思うか気にしたりするような素振りを見せた時に、何とも言えない気持ちになったのを覚えています。

入れたことを後悔するなら入れなければいいのに、と。

僕がタトゥーを入れない理由

僕がタトゥーを入れない理由。

それは、

容易に消すことができないものだから

これに尽きます。

正直に言うと、僕の中のプライオリティはどの温泉施設や生命保険に入れることよりも、ファッション性の表現欲求を満たすことの方が圧倒的に高いです。

しかしその充足感よりもタトゥーを消すということによる損失が大きいと判断しています。

人の価値観は変わります。

特に自分は価値観が変わりやすい人間だってわかっています。

極論、自分が一つのことを一生をかけて貫ける人間だと分析していればタトゥーを入れるでしょう。

僕は大学時代ピアスをしていました。

ファッションとして、それがイケてると思っていたから。

でもピアスがイケてるという価値観は次第になくなりピアスホールを閉じました。

同様に、ファッションとしてイケてると思ったデザインのタトゥーを入れて、僕はそれとともに一生生きていくことができるだろうか。

まず、できないですね。

それだけのことでした。

各意見に対する所感

最後に、番組内で挙がったタトゥーアリ派のいくつかの意見に対して、補足的に私見を書き加えてみようと思います。

ワンポイントならおしゃれ

同感です。胴や腕全体にドーンとするのはダサい。サッカー選手のメッシやイブラヒモビッチがしているのはファッションとしてかっこいいとは思いません。一方で、「ワンポイントだけとか結局周囲の目を気にしてるんだからわざわざすることない」という反論があります。これ結構核心を突いてると思ったりします。

海外では普通

海外で普通だから日本でもオーケー、こういう理屈は通りません。日本人には日本人のモラルがあって、その規範に則って生活しなければいけない。番組内にあった「居心地悪いなら海外に行けばいい」という24歳DJの意見に同じです。ただ、「島国だから島国の考え方でいいじゃん」、「This is 島国」っていうコメントとその語気はまさに日本のガラパゴス化を象徴してるなと思ったという余談でした。

タトゥーに意味がある

母の名前を体に刻むんだとか。他にも信仰する神様のモチーフだったり、格言を刻んだりと、タトゥー自体に意味を持たせるという。それ自体はいいと思うし、それが本来の目的ということもあります。ただ母の名前を体に掘っているのだからからタトゥーを受け入れろというのは筋違いもいいとこ。パートナーとお揃いのタトゥーとかになるとかなりイタい。

自分を変えるためにタトゥーを入れる

社会離脱の意思表示に近い動機ですかね。正直めちゃくちゃダサい。そして外見を変えても中身は何も変わらない、これは真理だと思います。運命変えたいからピアス開けたの、とかいう人も身近にいたけど目を覆うしかなかった。

東京オリンピックで日本に来る外国人が温泉施設に入れない

これはオリンピックに限った話ではなくかなり議論の余地がありそうです。2020年を見越して規制緩和を進めている温泉施設もあるとか。「お・も・て・な・し」ってやつ。しかも温泉入浴は外国人観光客にとってかなり人気のイベントらしいです。が、個人的な見解は、心苦しいけど外国人の皆さん我慢してくださいといったところ。タトゥーしてても入れる施設を選べばいいわけなので。郷に行っては郷に従え。話は逸れますが、ケニアで中国人経営のレストランがケニア人を入店拒否したというニュースが新聞の一面を飾ったことがありました。

 

今日の一言:現代のタトゥー文化を研究してる方いたら連絡くださいw

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