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日記 観光

ケニア山登山日記【Day5】「大事なのは腹八分目だよ」の巻

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遅くなりましたが、完結編です。

【Day4】はコチラ

素敵なロッジで至福のステイを終えた僕たち。

この日は麓の町まで下るだけだし、「ゆっくりスタートかな〜」なんて思ってたらまさかの6時起き7時出発との知らせ。ナイロビに僕たちを送り届けるまでを明るいうちに終わらせたいからだと。

5日目の朝、最後の朝食はなんと、トラウト。

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昨日の夕食に引き続きの、トラウト。

ありがたいような、そうでもないような。

 

外に出てみると、そこにはすっかり晴れ渡る青空。

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はるか遠くの方に僕たちが登った山頂が見える。10時間足らずであそこから歩いてきたんだと考えたら、人間って意外とスゴイなあなんて思えた。

今日の行程についてはほとんど何も聞いてない。標高3000mのロッジから、麓の町(2000m)に下るだけ。ってことで歩きだす。

道のりはけっして楽ではなかった。昨日にも増しての殺風景、かなり滑りやすい乾いた砂利道、そして急な下り坂。足腰の疲労が徐々に積もっていく。

2時間ほど下って休憩していると、下から1台の車が登ってきた。2時間歩いて初めてすれ違う車だった。するとその車はそこで止まり、ドライバーはうちのガイドと何やら話し出す。

ガイドが口を開いた。

「お前たちの車だ。」

僕たちは歓喜に包まれた。

どうやら、今日のコースはもう少し下のポイントまでで、車はそこに待機しているはずが、しびれを切らして登ってきたらしい。

ああ、ありがとう。何とも言えない幸福感。感動のあまり写真もない。

 

いや、待てよ?

そのポイントまで僕たちを歩かせる理由は何だったのだろうか。車が上がってこれるならもう少し早く来てくれてもよかったのでは?

言ってしまえば、昨日のロッジまで車は入ることができたし、なんなら他の登山客はそれで帰っていたような。

僕の2時間と足の筋肉返せ。

そんなこんなで麓のチョゴリアという町まで車で下り、ケニア人ガイドとポーターたちに別れを告げ、ナイロビまで帰ったのだった。

ナイロビでは先に下山した高山病の女性とも合流し、5人全員で打ち上げして、無事ケニア山登山終了!

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おつかれさまでした。

 

今回挑戦したケニア山登山、想像をはるかに超えてよかった。ケニア滞在2年間で間違いなく1番の思い出になったと思う。

そう思わせてくれたひとつの大きな要因は、5日間ずっと続いた好天。一日目に一瞬パラっと雨が降ったくらいで、残りは全て快晴。

とくに山頂は必ずしも晴れるわけではなく、ガスに包まれて景色が何も見えないということも少なくないそうだ。5日間まるまる晴れた今回の登山は本当に運が良かった。

メンバーもよかった。

気も使わず冗談を言って疲れを紛らわせながら登ることができた。2人が体調を崩し全員での登頂は成らなかったが、なにより楽しかった。一緒に登った4人の仲間に感謝である。

今回のケニア山登山を終え、その様子を記録したムービーを作った。

もちろん、恋ダンスとは別に。

ケニア山の景色や登山の雰囲気などが伝われば嬉しい。

中盤はおふざけの連発だが、ことごとくスベっている。

これは高山病の症状のひとつとも言われている。

 

ぜんぶ山のせいだ。

 

fin.

 

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