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考察 青年海外協力隊

JICAの青年海外協力隊事業は違憲なのか

投稿日:2016-09-04 更新日:

ふとした疑問。

協力隊って違憲じゃね?

 

日本では憲法改正や、安全保障にまつわる憲法の議論が熱を帯びています。

が、そんなところから、協力隊のシステムって違憲なんじゃないかってふと思った話です。


私たち日本国民は日本国憲法によって、海外に自由に渡航する権利が保証されています。

日本国憲法第22条
第1項 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
第2項 何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。

参照:wikipedia – 海外渡航の自由

しかし!

青年海外協力隊員は、原則として派遣国に滞在することが義務付けられます。

1年のうち20日間、任国外旅行という制度で派遣国を離れることが許されていますが、渡航できる国は、JICAが指定する国に限られています

渡航可能国は派遣国によって異なり、例えばケニアだったら、エチオピア・マラウイ・南アフリカ・タンザニア・ウガンダ・ザンビアに行くことができます。

※日本へは2年の任期中1度だけ渡航可。

可哀想なのはガーナの隊員。

イギリスにしか行けません(+日本)。

あれ、海外渡航の自由、協力隊には保証されてない?


いや、もちろんですよ?

JICAとの契約で来ているわけで、この国への滞在を義務付けられるのは分かります。

海外に滞在できる期間が20日に限定されるのも、まだ分かる。

 

渡航先はこっちが制限します…

 

ってこれはダメじゃないですか?

もちろん、それを承知で合意して来ているので、「自由に行かせろ!」と言っているわけではないです。

そもそもJICAがボランティアの渡航先を制限するのが憲法的にどうなの?という疑問です。

更に言うと、渡航先が定められている基準が明らかでないし、理由も曖昧なんですよね。

渡航先を制限する理由として考えられるのは、ボランティアを管理するため

???

いやこれは自信がないです。

どこに行くにも日程や滞在先、国内交通手段など詳細な申請が必要で、非常事態に備えて連絡は常に取れるようにしなければなりません。

そういった管理下に置かれるという意味では、マラウイ行くのもアメリカ行くのも同じではないかと。

もちろん治安による制限もありますが、これはあくまで補助的な、別枠での制限だと思ってます。

そんなのケニアから見たら大体の国は治安いいですからね。

渡航先制限の根拠は何なんだ…。

気になって仕方がない。

とは言え、日本一期待されない公務員とも揶揄される協力隊。

狭義には公務員ではなくとも、税金を頂いて働く公務の執行者であることは間違いない。

それ故に基本的人権が制約されるのはやむなし。

なのか……!?

 

今日の懇願:誰か教えてください

 

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